IGUNEMUについて クラウドファンディング

「眠り」は私たちにとって、重要な課題の1つです。 睡眠時間が不規則になりがちな現代社会において、睡眠の重要性が注目されています。ほっとした気分になれる香りの活用で室内環境を整えることで、睡眠について見直してみませんか?

日本人にとって忘れられない「イグサ」の香りは、心が落ち着きますがそれはなぜでしょうか。

植物が備え持つ力を研究している九州大学農学部の清水邦義農学博士や、日本で唯一の「イグサ」試験研究機関として、イグサの品種育成や栽培加工技術の改善に取り組んでいるアグリシステム総合研究所(熊本県・八代市)、他らが、共同で乾燥したイグサについて研究を行いました。

イグサが生理学的・心理的にどのような影響を与えるかという切り口で、人間の後頭部の脳派α波を測定したところ、イグサの香りを嗅いだ環境下では、有意に高値を示しました。

つまり、常に頭を働かせている環境にある現代人にとっては、イグサの香りを嗅ぐことでリラクゼーションや居心地の良さにつながったと示唆しています。その他にも睡眠効率が有意に高いという数値のデータもあり、イグサの特性がますます注目されています。

この「イグサ」の機能に注目し、プロダクト開発しているのが「IGUNEMU」ブランドです。

日本人にとって忘れられない「イグサ」の香りは、心が落ち着きますがそれはなぜでしょうか。

植物が備え持つ力を研究している九州大学農学部の清水邦義農学博士や、日本で唯一の「イグサ」試験研究機関として、イグサの品種育成や栽培加工技術の改善に取り組んでいるアグリシステム総合研究所(熊本県・八代市)、他らが、共同で乾燥したイグサについて研究を行いました。 イグサが生理学的・心理的にどのような影響を与えるかという切り口で、人間の後頭部の脳派α波を測定したところ、イグサの香りを嗅いだ環境下では、有意に高値を示しました。つまり、常に頭を働かせている環境にある現代人にとっては、イグサの香りを嗅ぐことでリラクゼーションや居心地の良さにつながったと示唆しています。

その他にも睡眠効率が有意に高いという数値のデータもあり、イグサの特性がますます注目されています。 この「イグサ」の機能に注目し、プロダクト開発しているのが「IGUNEMU」ブランドです。

植物が備え持つ力を研究している九州大学農学部の清水邦義農学博士や、日本で唯一の「イグサ」試験研究機関として、イグサの品種育成や栽培加工技術の改善に取り組んでいるアグリシステム総合研究所(熊本県・八代市)、他らが、共同で乾燥したイグサについて研究を行いました。

イグサが生理学的・心理的にどのような影響を与えるかという切り口で、人間の後頭部の脳派α波を測定したところ、イグサの香りを嗅いだ環境下では、有意に高値を示しました。つまり、常に頭を働かせている環境にある現代人にとっては、イグサの香りを嗅ぐことでリラクゼーションや居心地の良さにつながったと示唆しています。

その他にも睡眠効率が有意に高いという数値のデータもあり、イグサの特性がますます注目されています。 なお、本研究データは九州大学及びアグリスシステム研究所による受託研究の成果に係るものです。

https://www.higobussan.com/igusa-kaori/
肥後物産株式会社 肥後物産通信11月号 「いぐさのリラクゼーション効果発表」2019年11月12日

https://www.mdpi.com/1660-4601/19/3/1856/htm
Physiological and Psychological Effects of Volatile Organic Compounds from Dried Common Rush (Juncus effusus L. var. decipiens Buchen.) on Humans Published: 7 February 2022
本研究の成果はいぐさ原草の香りの人への効果であって、アロマギフトが開発したイグサアロマフレグランス及びイグサ芳香蒸留水の香りを使ったディフューザーやスプレーに対する効果を示すものではありません。

IGUNEMUアロマディフューザーは、イグサのアロマオイルが気化する性質を応用しています。

ボトルに入れたアロマオイルをイグサスティックで吸い上げ、イグサの香りを拡散させる仕組みです。

IGUNEMUアロマディフューザーは吹きガラス職人の手作りなのでそれぞれ表情が異なり、趣があります。

広い青空の下、広大な大地に根を張り、綺麗な水で力強く真っすぐ成長するイグサをイメージしたボトルは、インテリアとしても楽しめます。

また、火や電気、水などが不要なため手間がかからずストレスフリーで、好きな場所に置けることも魅力です。

幸い、水蒸気蒸留を行う際に、副産物の芳香蒸留水というエキスの抽出には成功しました。 ただし、香りの質はイグサに近いものの、単独では非常に弱い香りでした。

このままだと、アロマリードディフューザーやスプレーとしては目的を果たせません。

そこで、弊社独自の製造方法で強みである「芳香蒸留水×調香フレグランス」のハイブリッド調香を行うことになりました。この方法は、精油が抽出できない場合に、一部の香料合成することでフレグランスを製造し、さらに天然の芳香蒸留水と混ぜることで両方の良いとこどりを図る方法です。

アロマギフトでは、創業以来、200種類以上の珍しい香りを創り出して再現してきた実績があります。

香りは感覚的であり、万人が100点満点をつけることは難しいですが、ある程度近づけることはできます。

モニターアンケートや生産農家さんなどへのインタビューで合格基準を超えたフレグランス香料だけが採用されてきました。

「今回のイグサの香りも数カ月で完成できるだろうな」と構えていたのですが、そうは行きませんでした。

通常は3~6ヵ月程度で一つの香りを完成させますが、結果として今回のイグサフレグランスは香りの構想から完成するまで約2年要しています。

イグサの香りを構成する芳香物質の種類が非常に多く、香料原料としてほぼ流通しない希少物質の含有が多いことが少しずつ判明してきました。

手元にある香料原料で香りをイグサに近づけていく、という過程で原料ベースでは数百種の香料原料を試しています。

弊社の基準をクリアした後も、畳に携わる農家さんや問屋さんにも評価を頂きフレグランスとしての完成化に辿り着きます。

そして、アロマリードディフューザーとして使った際に、うまく香りが拡散しリラックスできるように仕上げる調整にも時間を要しました

最終的には、アロマディフューザー用のリードスティックを乾燥したイグサ自体を使うことで、本来の香りに近づける工夫をしました。

アロマや香水が好きな方だけではなく、初めてアロマディフューザーを使う方にとっても、違和感が無く、そして好きになってもらえるような香りに仕上げました。

大変苦労したイグサのフレグランスには他の植物には見られない成分が絶妙なバランス配合されていると言い換えられます。

イグサや畳の香りが鮮明な印象を残す理由がここにもあると思います。

八代市のイグサの起源はとても古く、約500年前の室町時代といわれています。

熊本県の「八代地域」は全国を代表する「くまもといぐさ」の一大生産地域です。

この「くまもといぐさ」の蒸留水を調合してイグサのアロマオイルを作りました。

この上質な「イグサ」を織って畳などの材料を製造しています。

気品高い香りは「イグサ」をしっかりと育成して生まれたものです。

ディフューザーボトルは吹きガラス職人の手作り。 ガラスを1,200℃もの高温でドロドロに熔かし、吹き竿に巻き取り形を整えた後に、息を吹き込みながら、ディフューザーボトルの形に仕上げていきます。

工夫した点は、乾燥したイグサのリードスティックが綺麗に広がるようにしながらも、イグサフレグランスが逃げてしまわないような絶妙な口径を計測し、しかも倒れにくい重心に調整しました。

東京で事業を行っているアロマギフトが、なぜ熊本県八代市のイグサに注目し、そして実際に応援者と経緯についてご紹介します。

アロマギフトでは、全国ご当地の植物から抽出した香りを使い、ストーリーを生かした地域応援を行ってきたことが最大の強みの一つです。お陰様で、環境問題に力を入れたりオリジナル商品を作りたいという企業様からOEM生産を受託する引き合いを多く頂きながら、全国各地を訪れる機会が増えています。

その中でも、全国にリゾート施設を展開する東急リゾーツ&ステイ株式会社様は森を想い、未来につなぐ「もりぐらし」という取り組みをいち早く行っており、同社の徳田氏と中心に様々な取り組みを共同で行ってきました。

特に阿蘇東急ゴルフクラブでは2016年の4月に熊本地震で影響を受けたゴルフ施設の復興記念として、ゴルフ場内に生育する阿蘇南郷檜(あそなんごうひ)のアロマを活用したアロマスプレーが実現しました。

以来、熊本県に頻繁に訪問するきっかけになると同時に、同社で南阿蘇を担当している清田氏が実は、イグサの産地である熊本県八代市ご出身との情報を得ました。

もともと、アロマギフトとしても次に開発する和アロマの候補として「イグサ」に注目していた中だったので、産地である八代地域で情報提供頂ける先がないか、清田氏に紹介を打診したところ、国内随一の畳表商社のひとつ肥後物産株式会社(熊本県・八代市)の松永社長を紹介頂きました。

実は清田氏と松永氏は同級生で旧友だったようです。

偶然なようでこの深い縁には驚きを感じました。 さっそくご訪問したところ、松永氏は本企画にも快く賛同頂き、畳の歴史、業界状況や香りのアドバイスを頂きました。

そして新しい取り組みに積極的なイグサ農家の上本農園・上本氏を紹介して頂き、イグサの植え付け取材を通して農家さんの現状を深く知ることになりました。

イグサの収穫には土や苗作りから含めると、約2年かかり、真冬に植付け、真夏に収穫があり、イグサ栽培は大変な重労働なのです。

品評会で何度も受賞されている上本農園では、八代市は伝統的なイグサの産地であり、農家さん達はもっと品質の良い畳表を作るために、イグサの土壌改善など日夜研究を続けています。それでも、高齢化、後継者不足や設備メンテナンスの負担などが続き農家さんにとっては苦しい状況が続いています。

また、海外からの輸入畳が増えていることだけが要因ではなく、天然畳自体の需要や認知が減っていることが課題ということが統計からもわかります。

近年は新素材でメンテナンスがしやすく安価な畳表が代替畳として登場しています。

化学的に合成されていたり、和紙などで作られているため、イグサの香りは全くしません。 ライフスタイルの変遷に伴い本来の畳の用途に関しては需要と供給のバランスが崩れてきたのでしょう。

消費者が選んだという事実は、厳しい言い方をすれば、従来の天然の畳表に魅力が無いと判断された、ということであり、この事実を受け止めなければいけません。

しかし手軽さや便利さを追求した一方で、情報や仕事に追われるなど、増加するストレスへの対策や室内の滞在時間をいかに快適に充実させるかという必要性が出てきているのも近年の課題です。

そんな今だからこそイグサの香りや天然の畳が果たす役割もあるはずだと感じます。

畳文化を押し付けることではなく、イグサに秘められた香りの良さや機能面という新しい切り口で世の中に発信することがアロマギフトにできることだと思います。

イグサの香りはまさにリラックスにつなげるための媒体として最適な香りの一つです。

「畳の素材の良さは知っているけど、今の生活には不要だ」と感じている人に対しては、香りの魅力を再発見してもらい、「畳をそもそも知らない」という若い方にとっては、日本に神秘的で素晴らしい香りの植物があることに驚きや感動してもらえると思います。

イグサには客観的な有用性があるデータがこれから研究される期待感と同時に、毎年激減している農家数の現実を知り衝撃を受けました。

アロマギフトでは、畳を売る直接的な販売支援はできませんが、自分達にしかできないアロマの製品化を一日でも早く実行することで、イグサや畳の香りの認知を増やすことにつながるはずだ、と強く感じ、このクラウドファンディングを計画するに至りました。

同時に支援者の方とイグサ農家さんも一緒に新しいチャレンジを試みることへの勇気やワクワクした感じを共有していけたら現代のライフスタイルに合わせた商品を作ることができるのではないか、と感じたことも今回のIGUNEMUアロマディフューザーを開発したきっかけの1つです。

少しでも気持ちが楽になるような穏やかな香り、寝室で眠る前でも火や電気を使わずに穏やかに香りを楽しめるアロマディフューザーを是非、体験下さい。 ON、OFFの切り替えにも最適です。

◎実家や祖父母の家にあった畳の部屋の香りを思い出し、一瞬でもその時を思い出し、ほっとした瞬間を生み出す。眠る前の安心した気持ちで、次の日の仕事も頑張れる。仕事後や、休日もしっかり休むためのON、OFFの切り替えのスイッチになる。

◎3世代家族の場合、畳を知っているおじいちゃん、お父さんが畳を知らない子供や孫に話をするきっかけになり、一日の終わりに穏やかで温かい家庭を描く。

◎イグサが知られていくことで、イグサ農家さんや畳業界の応援に繋がっていく。 このアロマディフューザーが、使う人も、作る人も、多くの方の幸せサイクルが回り出すきっかけになることを心から願っています。

香りの強さは「イグサ」スティックの本数、そしてオイルの量に比例します。使用し始めて香りが強いと感じた時は、スティックの本数を減らし調整してください。

香りが弱いと感じたら、スティックを増やして調整してください。また、香りが弱くなったと感じた場合、スティックの上下をひっくり返すことで香りの調整ができます。

使用頻度により、イグサスティックが曲がったりした場合や、香りを強めたい場合などは予備のラタンリードスティックを併用して使ってください。

「イグサの香り」は、まるで森林浴のように「リラックスタイム」につながったりや「睡眠につながるα波が有意に高い」状態になると示唆されています。

森林浴で深呼吸をした際、気持ちが安らいだり、リラックスしたりした感覚をもたらす成分が「フィトンチッド」と呼ばれ、イグサにも成分が多く含まれています。

現代人にとって「質の高い眠り」は重要な課題です。近年の研究で「イグサ」の香りと睡眠効率の関係が明らかにされつつあります。

この「イグサ」の香りの機能に注目し、様々なプロダクトを形にすることで、多くの方のライフスタイルをより良く支えていければと考えています。 長年の研究の末に辿り着いた「IGUNEMU」ブランド、是非体感してください。

ディフューザーと同じイグサフレグランス香料を配合しています。眠る時に、寝室、枕付近やティッシュなど局所的に一か所に香らせたい時に有効です。

枕や布団に直接吹きかける時はシミにならないように注意してください。

国産のイグサを使った畳のマットです。インテリアのラグやストレッチ用のマットとして使えます。ヨガインストラクターのRIHOKO氏監修。マットの中央でポージングがしやすいように滑りにくい特殊な織り方を採用。

熊本県八代産の無農薬のイグサ粉とイグサアロマオイルを配合した線香。線香作りで有名な兵庫県の淡路島で製作した日本産線香。仕事のONOFFの切り替え、お部屋の環境をリセットする時におすすめです。

熊本県八代産の無農薬でイグサチップと、国産の素材13種類を飲みやすくブレンドしたお茶。ノンカフェインなので夜寝る前や運動前後も楽しめます。

アロマギフトは「ないものではなく、あるものに目を向ける。それでもないものは、創り出す」を経営理念に、アロマの良さを1人でも多くの人に知ってもらうために奔走し続けています。

代表の市井は、自身の体験から運動前後や仕事中などシーンに応じた香水を使い分けることで気分の変化があることに気付き、より深く学ぶためにアロマテラピーインストラクター資格・アロマセラピスト資格やメディカルハーブ検定・和ハーブ検定を取得。さらにインドネシアのバリ島やタイのバンコクへ修行にも行き、現地のオイルマッサージやタイ古式のストレッチ技術も学んだ上で延べ8,000人以上に施術を行い、男性のアロマセラピストの草分けとして香りを生かしたサロン事業を展開。

香りの楽しみ方やリラックス方法を届けたいという想いから、アロマテラピー検定の講師や講演活動も行う。

フランスやイタリアなどの化粧品の展示会や香水の製造メーカーを視察した結果、改めて日本国産の植物を原料に作られた「和アロマ」の香りの魅力を再発見し、同時に天然精油と調合したフレグランスをハイブリッドすることでアロマに関する商品の大きな可能性を感じる。

アロマギフトは「和アロマ」の素材を原料にした香りで、香りを身近に楽しんだり感動する商品やサービスを提供します。身近にある和アロマの魅力を香りという新しい視点から発信し、地域応援や海外の方にも広げる活動を目指しています。